武田 有里彩
所属
Road Goal Holdings 人事
東証プライム企業からベンチャーへ。そして、営業→人事へ転身

Roadに入るまで
新卒で、おそらくほとんどの方が知っている求人広告サイトのメガベンチャー企業に就職。
人材業界の景気は、経済状況がそのまま反映される業界です。
当然コロナの影響は相当なもので、特に非正規雇用と呼ばれる派遣やアルバイト・パートの雇用には大きな大打撃でした。解雇する流れの中での求人広告の営業は、厳しい状況でした。
そんな中、求人広告の営業をしながらずっと感じていたことがありました。
採用に本気な会社って全然ない。ということです。
日本には、約400万社の会社があると言われています。
この数字を見ると、一人でも採用成功することが奇跡なのでは!?と思いませんか?
なのに、採用をないがしろにする企業が多い。矛盾していると感じました。
単純に、求職者に選ばれる会社作りをしているかどうかが、採用結果です。
※採用人数がイコールではありません。
ただ広告に載せるだけでは、絶対に人は集まらない。
私が原稿の工夫をするのはもちろんだけど、
「この会社で働きたい!」と思ってもらえる魅力作り=企業努力は必須だなと。
採用成功のために会社がやることって実は山積みなのだと、
沢山の経営者・採用担当者と話す中で感じるようになりました。
その中でこんな感情が芽生えました。
「私は広告を通してではなくて、 自分が人事をして採用成功に導きたい!
会社の山積みの課題を解決したい!」 という思いです。
やりたいことも明確になり、次のステップを考えるのは今だ。と思い、転職を決意しました。
転職活動、Roadとの出会い
私は、転職活動をする上で、3つの軸 を決めました。
① 人事職(業界にはこだわらない)
② 経営陣と距離が近い
③ この人たちと働きたい!と感じるか
Roadとの最初の出会いは、
●役員直下の人事
●求人広告営業経験歓迎
●なんか熱そうな会社
●成長中企業
→とりあえず、話を聞いてみよう!
こんな感じで今の上司、大山常務 にお時間をいただきました 笑
初めてお時間をいただいたときは、会社説明というより、
どんな理念や想いで会社をやっているのか、お話していただき、
私の話をしっかり聞いてくださいました。
初回の面談で2時間ほどお時間をいただきました。すごいですよね!
ホームページから読み取った雰囲気的に、会社全体見た目が派手でしたし、
ゴリゴリの不動産営業マンみたいな人が登場しそう!と予想していたら、全然違いました(笑)
2歳差とは思えないほど、未来をしっかり思い描いて本気で日々、仕事を志事として向き合っているのが
伝わりましたし、「令和を代表する企業を創る」という壮大なことをこの人は本気で叶えるつもりなんだ!というのがガンガン画面越しに伝わってきました。
この人のもとで働きながら、一緒に採用や組織の風土や文化を形成出来たら、
すごくやりがいがあるだろうし、私のスキルも100倍伸びそう!とあの時、感じました。
その後、片江社長にもお時間をいただき、会社の詳細も含めて、想いや理念を共有してくださいました。
がっちりした見た目とは裏腹に、物腰が柔らく、人想い。というより、人格者だな~と感じましたし、
同じHR業界出身だったこともあり、私の気持ちにも共感してくださり、心開いてお話が出来ました。
「武田さんの言っていることは、正しいと思うし、素敵なことだけどそんな会社なかなかないよね。
少なくとも僕は見たことないな~。でも、Roadは、そういうことを本気で大事にしている会社だよ。」とそんなの綺麗ごとじゃん。と思われるようなことに対して、言っていただきました。
この人が経営する会社、絶対いい会社で間違いない!とお話する中で確信して
ご縁があればここで働きたいなと思うようになりました。
入社するかも分からない私のためにたくさんの時間を割いてくれたことにまず驚きましたし、
今後の会社のVisionにとてもワクワクして私も同じ船に乗りたい!と思い、私は、入社を決めました。
Roadに入ってから
私は、あの時Roadを選択して良かった!と本気で思っています。それぐらい、今、社会人としてとても充実しています。
私は、「物事を理解して進めたいタイプ」なんですね。
なぜなら、理解をした上で行動をすることに意味があると思っていますし、
理解をしているかしていないかで、その行動の質は大きく変わると思うからです。
KPIもただクリアさせているだけでは意味がないですよね。
目標設定のロジックを理解して、そもそも、そのロジックで成果が出る根拠を理解して、、、。
でもここって結構、端折られがちですよね?
「今までのデータからこのKPIが設定されてる。」で終わらせられると、
これが正しいんだろうけど、言われた人は意味が分からないまま、ただ追っている、、、。
最悪の場合、やらされている感に繋がっていくと思います。
この最初のめんどくさい手間。そもそもさ~って部分ですね。
これを、Roadは、ものすごくどこよりも時間をかけますし、大事にしています。
最初だけではなくて、その都度確認・修正を行います。どの職種だろうと一緒です。
究極に「やらされている感」を消す術だと私は思っています。
自分で最大パフォーマンスを発揮するには、「これをすべき!」と納得しているわけですから。
なので、主体性がある人が、ものすごく多い会社だと思いますし、結果に繋がっています。
目の前の仕事に精一杯になって、何でやっているのか?何のためなのか?
見失っている社会人って世の中、沢山いると思います。
でも、それってきっと先の目標・目的が明確でなかったり、
どんな価値がそこにあるのか理解していないからだと思います。
私も、過去しんどかった時って目の前の数字しか見れていなかったなと感じます。
仕事を通して何を学び、何を得てどんな人生にしていきたいのか?
「環境選び」をしている求職者の人生に触れて、一緒に考えていけること、
何かきっかけを与えていけること、と同時に私も学ばせてもらえること。
本当に、毎日素晴らしいことをさせてもらっているなと感じています。