仲宗根 美夢
茶道で極めたおもてなしを カスタマーサクセスで活かす。 シグニティで活躍中の仲宗根さんにインタビュー!

学生時代に力をいれたこと
学生時代に力を入れたことは、学生ならではの時間であると考えて以下のことに励みました。
①専門科目及びそれ以外の内容であっても
少しでも興味のある分野は積極的に講義を受講
┗心理学専攻科目、社会学専攻科目と教職過程に必要な科目、
専攻とは無関係な地域貢献に関わるフィールドワークが出来る講義、
ラテン語や美術科の講義まで受けました。
講義を通して様々な人や考え方に触れることで、
自分の中で多くの価値観が育って行きました。
特にフィールドワーク系の講義は、
社会人の方や問題に直面している地域の方々との対話を通して、
「学内で座って頭で考える」という一般的な枠組みを超えて、
本質的なニーズを捉える必要性について学びました。
②50年以上の伝統があるにも関らず存続の危機にあったサークル活動
┗茶道部の部長を努めていましたが、
コロナ期真っ只中、サークル活動はもちろん部員勧誘も難色を極めていました。
特に飲食を扱う活動であるため、より大きな制限が掛かります。
限られたメンバーで、日々の活動以外に動画作成などの
コンテンツ制作やSNS活動に励み危機を乗り越えることが出来ました。
また、単純に茶道という文化を通じて、
客人をもてなす点前作法を身に着けて行くことに繋がりました。
これは、「クライアントファースト」であること、
「個人との対話・おもてなしを重んじること」へ繋がり
現在のカスタマーサクセス業務にも生きているものだと感じています。
就活の際に重視していたこと
より多くの人が「楽しい」と感じることの出来る社会の構築に
携わることを目標として、以下の2点を重視した就職活動を行っていました。
①私自身の「楽しい」に出会えること
②私の描く社会全体の「楽しさ」を実現する可能性があること
私の描く社会全体の「楽しさ」とは、
人間関係が希薄化していると言われる現代社会に置いて、
一層人との繋がりを介して日々各人が価値観や考え方をアップデートしながら
「楽しさ」を感じることが出来る社会です。
もともとは、心理学を学び、
心理の専門職・あるいは心理研究職を目指したいと考えていたのですが、
在学中に心理職のほとんどは「困っている人への援助」であり、
私がやりたいことは困っている人はもちろんですが、
困っている自覚のない人をも対象とした「楽しい」
という感情の提供でした。
人それぞれの「楽しさ」の基準はありますが、
些細なことでも日々が彩り、
少しでも笑顔になれるモノ、サービスを提供することが出来る人を
目指すために会社を選んで行きました。
入社の決め手
私自身の価値観や思い描く「楽しい」とマッチし、
前項の社会全体の「楽しさ」を実現する可能性が高いと感じたからです。
理想としていた環境は、BtoB事業を手がけており
多くの企業と関わっている会社、
一方でBtoCとしてのお客様との関わり方も出来る仕事でした。
理由としては、両者に手を付けていることで、
圧倒的に多くのニーズへの対応の手数を持っており、
toB領域では共にクライアントの目標達成を目指し、
達成によって得られる「楽しさ」を、
toC領域では人々の暮らしに少しの彩・利便性を添えることで
日常への+αの「楽しさ」を提供することが出来ると考えたからです。
そこで実際に「私自身の楽しさ」と
「社会の人々(企業も一般の顧客も含む)への楽しさの提供」の
両者を叶えることができると感じたのがRoadでした。
Road Groupの良さはどんなところ?
個人として、私自身の「楽しさ」を実現している
という観点からは、多角化経営、関連企業との連携により
自分がチャレンジしたい領域、
関わりたい領域の業務に携わる機会を得やすく、
一つの会社に所属していながらも
多くの挑戦と成長の機会に恵まれているところです!
また、社会全体の「楽しさ」を実現している点としては
to B事業、to C事業の双方を持って多くの人と
直接的・間接的な繋がりを持っている点といえます。
企業、個人それぞれに対して、
またRoad Groupで働く人財に対して楽しさを提供していると思います。
先輩や同期はどんな人が多いですか?
自分自身の夢や目標を達成するために一生懸命になれる人が多いです!
社会人の多くは仕事を業務としてこなすという人が多い中、
仕事を目的のための手段であると考えて
「志事」に取り組んでいる人たちばかりだと感じています。
自分自身の糧となる知識・経験に対して
貪欲になることが出来る人たちばかりなので、
常に刺激となっています…!
私がなりたくない大人像として持っている
「分かったつもりになる人」、
「自分は○○だから~と何かを理由に割り切ろうとする人」、
「この歳になって…と考えてしまう人」
「これはこうと決まっているから~と思考停止してしまう人」
と変なところで冷めていたり、
愚痴やネガティブな発言ばかり…など、
自分自身の成長を鈍化させてしまう人がいないので、
一緒に働いていると、影響を受けて
私自身としても多くの学びを素直に受け取り、
立ち止まらずに考え続けることが出来る環境に身を置けていると実感します!!
入社して嬉しかった経験をおしえてください!
2件もの立ち上げの場に
携わる経験を得られた事自体が嬉しいものとなっています。
入社後、初めての業務内容はパートナー企業へ出向することでした。
出向先では、他社に委託していた
カスタマー業務を自社で確立させたいということで、
体制の整えのための人員が必要であった状況でした。
もともとある程度のルール・基盤は存在していたものの
それをより良いものにしていくことや、
メンバーへの定着化が必要なものとして、
お客様対応と並行して社内ルール・マニュアルのブラッシュアップを
行う貴重な経験を得られました。
続いてのシグニティ業務についても
全く未経験のwebマーケティングの領域へ
足を踏み入れ、日々新たな知識を得られること、
ジャンルの違う多くのお客様と関われることに
私自身の「楽しさ」が満たされ、
多くの新しいことに触れられる日常を嬉しく思っています!
入社してから成長を感じた瞬間
何かをきっかけに成長を感じた瞬間
というよりはふと振り返って見た時に、
仕事の進め方、お客様対応や情報のキャッチアップなど
以前から変化したと言える部分であると思います。
自分自身では気付かぬうちに得られた変化を、
一緒に働いている人たちからも言われたことを
嬉しく思うと同時に成長の実感へとつながりました。
仕事への慣れという部分で成長した部分もあれば、
そうではなく、自分よりも
うんと仕事の進め方が上手い人
お客様に関らず人との接し方が上手い人
知識がぐんとある人、
そうした周囲の環境から、
直接アドバイスをもらうことや
日頃の業務の進め方を見ていく中で
真似出来ることを少しずつ獲得していった積み重ねによって
成長を得られたと感じています。
まずは真似ること、情報に追いつくことで
精一杯だった1年目から、
得られた情報や取り組んでいる仕事に対し、
疑問を持つことや工夫できる点を模索していくこと、
物事を本質的に見て、より良い方向へ持っていくべく
思考を巡らせることが出来るようになったことが
成長を感じた瞬間と言えるのかもしれません。